鹿児島市の住宅街で「室内にアリが入ってきて困る」というご相談がありました。
現場の状況
まだ新しいモダンな一戸建て住宅で、室内もとても片付いており、清潔な状態でした。
よく見ると室内の壁や床に、小さなアリが歩いていました。
頭が黒くてお尻が茶色いアワテコヌカアリ
捕獲してルーペや顕微鏡で見てみると、アワテコヌカアリである可能性が高いことが分かりました。
特徴的な配色のアリです。日本全土には生息しておらず、鹿児島など南日本や南西諸島に生息している2ミリほどの小さなアリです。



このアリはとても小さいため、窓を閉めていてもわずかな隙間を通って室内に侵入してしまいます。
室内では猫を飼っていましたが、キャットフードに群がる様子はありませんでした。
建物外周には行列ができており、最も多いのは玄関からリビングの窓周辺でした。床下も見てみましたが、このアリの行列は確認できませんでした。

お部屋はとても綺麗でしたが、肉眼ではほぼ確認できないような微小な食品カスやキャットフードの欠片がアリを寄せていたのかもしれません。
アリの種類や侵入経路は分かりましたが、なぜ室内に行列を作って入ってきているのかははっきり分かりませんでした。そのぐらい綺麗なお宅です。
アワテコヌカアリ駆除施工
外から行列を作って侵入しており、建物内で営巣している可能性は低いかったため、外から入ってこないような処置を行いました。


建物外周の垂直面や窓サッシには残効性の液体殺虫剤を散布し、砂利の部分には粒剤を散布しました。
ちなみに、外の行列をたどっていくと、数件先の公共施設の敷地から来ているようでした。アリなど野外の虫の場合、根本的な解決は難しいですね。
室内の駆除作業
すでに室内に侵入してしまっている個体は、養生テープで直接捕殺しました。
今回は毒餌剤は使用していません。室内で猫やまだ0歳の赤ちゃんもおり、万が一のリスクを冒してでも毒餌を使う必要がないからです。
ただ、すでに室内に侵入した個体がどうしても目立つ場合として、安全な使い方をご説明してジェルの毒餌を少量お渡ししました。
概要
- 施工年月
- 2026年9月
- 都道府県
- 鹿児島県
- 市町村
- 鹿児島市
- 建物種別
- 一戸建て
- 回数・作業時間
- 1回作業 1時間程度
- 施工内容
- 建物外周への液体殺虫剤・粒剤散布
室内での粘着テープによる捕殺 - 使用薬剤・資材
- ムシクリンFL(100倍希釈)有効成分:フェニルピラゾール系ピリプロール
ムシクリン粒剤 有効成分:カーバメート系プロポクスル・フェノブカルブ - 料金
- キャンペーン価格 7,000円(税込)
- 完了までの流れ
- お電話後、当日に現地調査。翌日に施工時を実施。