現地調査



しばらく使っていないというエアコンと壁の隙間から、コウモリのフンが落ちてきていました。
エアコン配管の貫通部を通じて、エアコンカバー内にコウモリが侵入しているようでした。

外壁のエアコン配管導入部はしっかりとカバーされており、屋根(軒)もしっかりしていました。

窓の雨戸が引戸タイプではなく、上下するシャッタータイプでした。このシャッターの巻き取りボックスには以前からコウモリがやってきているとのことでした。
コウモリの侵入経路
シャッターから壁の中へ、壁の中からエアコン内に侵入し、フンが室内に落ちてきていました。
対策
壁の中からエアコン内に通じる隙間を塞ぐこととしました。
もちろん屋外から壁の中に入っていることを防ぐのがベストですが、シャッター雨戸は開閉するため完全に塞ぐことができません。
壁の中への侵入経路は残ってしまうことをご了承いただき、エアコン配管部の隙間塞ぎを行うことになりました。
コウモリ対策施工

エアコンカバーを外してみると、カバー内にコウモリのフンが多数見られました。
当初の予定ではエアコン配管の貫通部の穴だけを塞ぐ予定でしたが、難しい要因がありました。
- 屋外から壁の中に通している配管部が、かなりしっかりコーキング等で閉塞されていること
- エアコンが10数年前のもので、完全に取り外してしまうと復旧できない可能性があること
- 室外機に若干オイル漏れが見られ、故障リスクがある状態であること
今はほとんど使っていないエアコンであることから、今回はエアコンごと取り外して撤去・処分して壁の穴を塞ぐことになりました。
エアコンの撤去


配管の貫通部にはスリーブ(筒)が設置されておらず、スリーブがあればエアコン内へのコウモリの侵入は防げたのでしょう。ただ、壁内には断熱材が多く詰まっており、エアコン設置当時はコウモリのリスクは想定されなかったものと考えられます。
経年で断熱剤がずれるなどして、エアコン内部に通じる経路ができてしまったようです。

室外機など一式撤去しました。


ビス穴などは、虫などの侵入予防のためコーキングで塞ぎました。
コウモリ対策の隙間塞ぎ



シャッター自体の隙間は塞げませんが、横に隙間があったためパテで閉塞しました。
シャッター自体の隙間についても、お客様でスポンジなどを詰めて、忌避スプレーもお渡しして継続いただくことでコウモリに対する嫌がらせを強化し、他所に行ってもらう作戦となりました。
まとめ
今回は、結果としてエアコンの撤去・処分がメインの施工となりました。
コウモリは経年劣化による穴・隙間が原因であれば比較的対策が取りやすいのですが、建物自体の構造に原因があると対策が難しいことがあります。
コウモリは1センチ程度のわずかな隙間でも入り込んでしまい、なかなか全てを予防した住宅は難しいかもしれません。
協力業者さん

エアコンの取り外しなどは専門の工事業者さんが必要で、伊敷台の前屋敷電機サービス様にご協力いただきました。エアコン工事シーズンで一番忙しい時期だと思うのですが、快く引き受けていただき、大変助かりました。
概要
- 施工年月
- 2026年7月
- 都道府県
- 鹿児島県
- 市町村
- 鹿児島市
- 建物種別
- 木造一戸建て
- 回数・作業時間
- 1回施工 2時間ほど
- 施工内容
- エアコン取り外し・処分
コウモリの追い出し
シャッター周り隙間塞ぎ - 使用薬剤・資材
- スーパーコウモリジェット
エアコン隙間塞ぎ用パテ、コーキング - 料金
- 15,000円(税込)
- 完了までの流れ
- ご相談後、即日現地調査
2週間後に施工(エアコン業者さん繁忙のため)